生活防衛費はどのくらい用意する?精神の安定には現金が大事だという理由【体験談あり】

近年では多くのインフルエンサーの方がtwitterやブログ、YouTubeなどで投資について積極的に発信しており、実際始める方も多くなっているかと思います。

私自身も長期の資産形成を目的に、収入の15%ほどを投資に回しています。

しかし、今回家族でコロナウイルスに感染し、夫婦ともに仕事ができなくなったとき、証券口座の残高よりも銀行口座にある現金預金がかなり精神の安定に繋がりました。

ではどのくらいの現金があればメンタル崩壊することなく、このような不測の事態を乗り越えていけるのか?それはそれぞれの家庭によって違ってきますが、基本的な考え方は同じです。

今回の実体験を元に、生活防衛資金についてお話してみようと思います。

目次

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは・・・緊急時にすぐに出せるお金(緊急予備資金)

例えば、病気やケガで急に入院してしまった場合や、地震や火事などの災害に巻き込まれてしまった場合など、不測の事態は急にやってきます。

このような事態に陥ってもある程度の生活費というのはかかってくるわけで、家賃や光熱費、カードの支払いなどを延滞させるわけにもいきませんよね。

そんな時に、ATMに駆け込めばすぐに現金として引き出せるお金のことを生活防衛資金といい、緊急予備資金ともよばれます

本当に生活防衛資金は必要なのか

とはいってもだよ、日本は社会保険や医療保障制度もまぁまぁ手厚いし任意保険も充実してるし、、

コツコツ買い増してきた株や投資信託で証券口座に財産はあるから平気では?と思っているそんなあなた!

いま一度現金の重要性を見直してみましょう。

こういう事態を想定して保険に加入しているから大丈夫だよ

そだね、医療保険も傷病手当も申請したら結構な額をもらえるよね!

大半の方がこういう不測の事態に備えて生命保険や医療保険、共済などに加入しているかと思います。

しかし実際に給付されるのには多少の時間がかかるうえ、診断書や明細書などの書類は自分で用意しなければいけません。

私も医療保険に加入しているため、入院一時金と日額給付金がおりることになりましたが、退院してからすぐに資料を集めたりはできなかったので、現在3週間ほどたちますがまだ振り込まれていません

コロナ患者が増加した影響で、申請から給付までの期間が長くなっているのも一因のようです。

傷病手当に関しては用意する資料が多くて未だに申請すらできていません。。

(さっさとやるべきなんだけどね、病院に記入してもらいに行くのが面倒すぎるぅうう)

あとは今まで買い増してきた株と投資信託の資産もあるよ

売却すればすぐに銀行口座に振り込んでくれるとこもあるよね!

去年から投資人口がかなり増えた印象がありますが、収入から余った資金をすべて投資に回していませんか?

ですが本当にそれ、今すぐに売ってもいい資産ですか?

つみたてNISAは20年間の非課税期間を全うすることに意味があり、その他の投資信託も一部の商品を除いて中~長期で持っていた方が含み益が出やすいことがわかっています。

個別株やETFであっても、今この瞬間で利益が出ているとは限りませんし、受け取る金額はタイミングに左右されがちです。

デイトレーダーのように個別株を売買している方にとっては、一瞬でお金を生み出せることもあるかと思いますが、世間一般で会社員として給与をもらっている方には到底無理な話です。

ですので、一般家庭の私たちにとって、投資で資産を持つというのは基本長期保有という考えが妥当だと考えています。

不測の事態に振り回されることのない強靭な資産を形成し、途中で切り崩さず、愚直に積み立てていくのみです。

そのため、『今すぐに使える現金を別で置いておく』というのが非常に重要なのです。

投資を始める前に現金の貯蓄を作ろう!

投資を始める前に現金の貯蓄を作ろう!←これ基本です!!

ここで皆さん同じ疑問が生まれると思います。

一体どのくらいの現金を用意しておけばいいのか?

一概に、『○○万円です』という明確な答えはなく、それぞれの生活スタイルで全く変わってきます。

そのため、よく言われている指標があります。

 【1か月分の支出×6カ月~1年分】 

聞いたことはありますでしょうか?

ぽんこ家の支出は平均して1か月で50万円くらいなので、6か月分の300万円は触らない現金として預金通帳に入れてありました。

はたしてこれが正解だったのか、今回のコロナ感染で思い知ることになります。

実際は6カ月分でギリギリだった

今回私が就労不能となった期間は約1か月です。

通常の隔離期間より長くなってしまったのには、妊娠初期でのコロナ感染だったため、同時に悪阻に苦しんでいたことで職場復帰ができなかったことにあります。

先月と今月のカードの支払い額が結構多かったこともありますが、一気に70万円ほど消えました

これが2ヵ月以上となると、恐ろしくなります。

ここで使うもの!と決めていた現金だったので惜しみなく使うことができたというのが、精神の安定に繋がったということです。

結局は今日明日、そして1週間後、1か月先を生きることができるか。銀行預金がゼロになったらどうしよう。そういう不安がどんどん闇へと追いやってしまうのです。

私もまだまだ考えは甘かった。。

これからまた節約を強化して、支出×1年分の貯蓄 を目指していきます。

分かってはいるけどどうしていいか分からない、、

という方は一度、ファイナンシャルプランナーの無料相談を受けてみることをおすすめします。

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ちなみに働けなくなった時、証券口座の残高を確認する気には一切なりませんでした。なぜでしょう。。ご参考までに。

ぽんこ
日々お得な情報や節約術を模索している30代
年間100万貯蓄が目標。
価値のある節約で満足度の高い暮らしをしていきましょう。
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